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自分の使っている反射区図表を見ながら理論的にも誰にも分かりやすくこの健康法が生活で使えることを説明されました。昨年はアフリカや南米の恵まれない土地にも盛んに講習に行かれましたが、医療が不十分なところで応用できるように教えていきたいと話されました。神父は股関節痛が以前からあったのですが、昨年の度重なる海外での普及活動で無理されたのか、今年は杖をついておられました。そのせいか、毎年2名の方の足もみをされるのですが、今年は1名だけにしてくれということです。抽選で埼玉から参加された佐藤さんが当たり大喜びでした。今回で3回目の方もいましたがまた次回のお楽しみとなりました。
3人のお弟子さんも来てくださり、次々に足もみ体験が始まりました。残り3人になった時、神父が「じゃあ、私がもう一人揉もう」と言い出され、残った人は大喜びでした。早速再度3人で抽選をしたところ、横浜の高柳さんが当たりました。高柳さんはプロテスタントの牧師さんです。神父さんと牧師さんとの組合になりました。自分の足の足もみもよく実践されているせいか、とてもいい足だと神父に褒められていました。
午後5時近くに神父のところをお邪魔して、今晩のホテルへ向かいました。台東地区は温泉が湧き出るところが多くて温泉ホテルが普通です。この日は大きな台湾のグループも泊まっていましたが、おばあさんやおじいさんの多い団体でしたが、声が大きくて廊下などで話されているとワーンと響きます。近くにいるとそのボリュームに圧倒されます。台湾の町で感じる元気さは一人ひとりの元気さの表れだなと思いました。お風呂でもその話し声が大きく響いていて、私は早々と風呂を切り上げました。珍しく小雨が降って、露天風呂が充分楽しめなかったこともありました。
一晩寝ると、もうツアー4日目で、日本に帰る日です。早朝にホテルを後にして台北に戻りました。お土産屋さんに寄って台湾式茶道でお茶も頂きました。買い物の後、昼食までの時間を利用してマッサージ屋に皆で行きました。最後の最後まで足もみ三昧です。
昼食は飲茶です。美味しいので今年で3年連続して同じレストランを選びましたが、
美味しかった飲茶屋さんも残念ならが今年は味が落ちました。少し待ち時間があって見ていたのですが、こんなにも観光客がひっきりなしに来たら、サービスする方もいい加減になるのも味が落ちるのも無理ないなあと思いました。来年はまた新しい飲茶レストランを見つけます。
今回の台湾研修ツアーはお天気にも恵まれ、2回目、3回目の参加者や自分でよく台湾に来て慣れた参加者もおられたのでスムースに終わりました 。出発の時に成田へのリムジンが大渋滞に巻き込まれて飛行機のチェックインを心配したり、台北空港での集合場所に姿が見えず焦って日本のお宅に電話してみたりしたことはありましたが、結果的にいい旅行になったのではないかと思います。今年はなんとか昨年のような赤字のツアーにならず、トントンで終わり私はホッとしました。アンケートで頂いたご意見を参考に来年はさらに良い旅行ができるようにしたいと思っています。